mando diao/Never seen the light of day


ネヴァー・シーン・ザ・ライト・オブ・デー



聞いた瞬間笑ってしまいました。 3rdは微妙だったけどこれは。。
21世紀からの僕が好きな感じのバンドは1stか2ndで燃え尽きてしまうので、
ある程度予想はしてましたしが、最早どう評価していいのかわかりません、どこの民族音楽かと。
そういう音楽は嫌いじゃないですが彼らには全く求めていなかったし、
取り入れるにしてももっとうまくやって欲しかった。


全体的にメリハリが無く、狙っているとしても外れてるし耳に残らない。
デビュー当時の「彼ららしさ」はとうとう跡形もなく消え去ってしまった感じです。

ただ、今作はグスタフのオナニー作品だという説もあるのでそう願います。


救いは今回の代表曲 If I Don't Live Today...のプロモがダサかわいいのと
前3作と比べるとジャケット、歌詞カードのデザインがまともな事、
そしてある意味前衛的なアルバムだということか。


まあ変にかっこつけた乾いた音になるくらいなら
このくらい変化球投げてくれたほうがまだいいのかも、ということでこの評価。



それにしてもこれ今までと同じテンションでライブでやるんだろうか。。
少なくともセカンドまでは現存バンドでベスト5に入るくらい好きだっただけに凄く残念。


勢いだけのデビュー勝負、若さゆえのエネルギー、丸くなってしまう事、メンバーの不和、
商業主義、そして音への情熱が冷める事
しょうがないのかもしれないし怠慢なのかもしれない。
解散するまでいい曲を作り続けるって難しい時代ですよね。
さ、Bring 'Em In聞こ。。。